化粧品にはパラベンを含まないものを選んでください
今もなお多くの化粧品に入っていて、環境ホルモンの疑いが懸念されています。
パラベンが人間の細胞内にある受容体に結び付き、
体内で女性ホルモンと似た作用をする可能性があることを
酵母を使った実験でを明らかにすることができました。
その程度の強さは、すでに環境ホルモンとして知られている
ビスフェノールAと同程度なのだそうです。
そのビスフェノールAは、ポリカーボネート製の容器を始めほ乳瓶、
缶詰などの内側をコーティングする樹脂などに使われています。
そして熱湯を注ぐと溶け出してしまい、乳ガン細胞の異常増殖を誘発するなど
強いエストロゲン(女性ホルモン)の作用があります。
ノニフェールは、合成洗剤の原料や農薬の乳化剤として使われていて
河川などに排出されている物質なのです。
環境ホルモンの強さは、微量であっても生殖機能と脳の毒性があるということです。
特に成人には影響がなくても、乳児や母体そして母乳を返して
影響することが知られています。
発がん性があるニトロソ化合物も精製しています。また動物実験でも
エストロゲン作用が発見されています。
このパラベンは化粧水、乳液、クリームといったほとんどの化粧品に
入っていって最もポピュラーな殺菌を目的とした防腐剤として使われているのです。
そしてパラベンの含有量は1%まで認められています。
今後はなるべくパラベンの含まれていない化粧品を
選ぶように心がけてみてください。